| 幼いころに両親を喪った少女シュクランは、おばさん(母のいとこ)の家でこき使われながら暮らしていた。ある日の道端でシュクランが見つけたのは、精霊王イフリートが封印された指輪だった。指輪から解放されるためにイフリートは「おまえの願いをかなえてやろう」と持ちかけたが、シュクランが願ったのは自分ひとりの幸せではなく「この国が平和になりますように」というものだった。シュクランのおかげで元の姿に戻れたイフリートだったが、契約を果たそうにも彼女の願いは漠然としすぎていた。とりあえずかつての力を回復するために、力を封じた魔水晶を探すことにするが……。 |